事実を知って騙されないようにする秘訣＆原理原則
あなた自身を生きて比較されず選ばれる
「見える化」セルフブランディング
＊ ＊ ＊
何かしらの講座やコンサル、
コーチングなどに参加して
成果が出ていないのは、
明らかに、受講生のほうではなく
講師やコンサルに原因がある、
ということをお伝えしたいと思います。
僕自身も、やっていること自体は
コンサルやコーチングなので、
自分を批判することにも繋がるため
あまり穏やかなテーマではありませんが、
本当のことを知って頂くために
リスクを背負ってお話しします。
世の中にはさまざまな
コーチ、コンサル、セラピストなどの
セッションや講座があります。
僕もご多分に漏れず
幾つかの講座に参加してきた口です。
しかし、僕を含め
そこに参加している人の殆どの人達が
当初のランディングページで謳っていた
約束している「成果」を出せていない
という事実をご存知ですか？
「約束している成果」と言いましたが、
そのような講座の主催者たちに言わせれば
「約束なんかしていない」と言うかもしれません。
約束はしていないが、
成果を出せるチャンスは与えた、
と言うかもしれません。
多くの講座、コンサル、コーチングの
クライアントの約9割が成果を出せていません。
これはなぜでしょうか？
それは、講師やコンサル、コーチに
そのスキルが無いためです。
つまり、世の中のほとんどの
講師やコンサル、コーチが
成果を出せない存在だということです。
では、なぜそのような成果を出せない
講師やコンサル、コーチが
まかり通っているのか？
という疑問が残りますね。
答えはとても簡単です。
情報弱者をクラアントにしているからです。
世の中の情報や原理、仕組み、
そして現状や事実を知らない
「情報弱者」の方々をターゲットにし、
あたかも成果がでるようなことを
広告宣伝の文句に謳って
煽りで一気に成約させている
そんな事実があります。
そして更に、オマケ付きです。
そんな成果を出せていないのは
受講生クライアントの適切な努力が
足りないからだ、と
受講生クライアント本人たちが
口にしていることです。
ランディングページなどの広告宣伝で
「成果を出せる」と謳った時点で
成果を出させる責任は
講座の主催者側にあります。
そのことを、受講生クライアント自身が
うっかり忘れてしまうのです。
一旦、講座に入塾してしまえば、
成果が出ないのは受講生の努力不足だ
というように洗脳されていきます。
確かに、受講生が全く何も考えず、
行動も起こさず、ただボケーッと
講義を聞いているだけでは
それは当然のことながら成果はでません。
問題は、受講生にボケーッとさせた
講師の側に問題があるのです。
ここを忘れてはいけません。
受講するクライアントにも
スタート時点での能力の差や、
元々の資質の差などはあります。
しかし、そこを一緒に混ぜてしまい、
一律に扱った体制にも問題がありますし、
受講生が適切な努力をするような
状況や強制力を作らなかったことにも
講師側に責任があります。
広告宣伝で一定の成果を約束したのなら、
それは成果を出させて当然なのです。
ここを忘れないでください。
よって、多くの講座やコンサルやコーチは
巧妙なテクニックで受講生の心を
操作しているということなのです。
僕は、これを敢えて「詐欺」とは申しません。
なぜなら、受講生にその意識が無いからです。
では、そもそも「成果」って何なのでしょうか？
講座、コンサル、コーチングにおいて
成果を出すところの「成果」とは、
一体、何を意味するのでしょうか？
実はここがとても曖昧なのです。
或る講座などは、
3か月で数百万円の売上を出させると言い、
或るコンサルなどは、
あなたのビジネスで人生を変えると言い、
或るコーチなどは、
あなたの可能性は無限大だから
人生が変わりますよと言う。
確かにすべて間違いではありません。
数百万円の売上を達成する人もいますし、
ビジネスで人生を変えた人もいます。
しかし、残りの約9割の
成果を出せなかった人たちというのは、
実は、本当に自分が望む「成果」を
そもそも設定していなかった、
最初から主催者側の目標設定に乗せられて
受講を開始していた、ということなのです。
つまり、「成果」の正体とは、
あなたが決めた目標という成果ではなく、
講座のタイトル内にすでに組み込まれた、
あなたでは無い人が作った目標が
「成果」という顔をしていたのです。
当然あなたが考えた目標ではありませんので、
それを成果として成就することは
至難の業です。
もしあなたが、講座やコンサルやコーチを
受ける際に、間違ってはならないことは、
あなた自身が「成果」たる目標を
最初に決めていますか？
ということです。
講座のタイトルに過激な目標成果が
記載してあった場合、
それはいわゆる「煽り」です。
あなたの望む成果ではなく、
講座主催者側が欲しい売上、
つまり受講生から吸い上げる費用を
生み出すための仕掛けなのです。
ここに早く気付いてください。
起業した人の7割は、5年以内に廃業する
というデータがあります。
起業は簡単ではありませんが、
ビジネスの基礎を押さえていれば
意外に何とかなるものです。
でも、多くの起業する人々が
ビジネスの原理原則（基礎）を
十分に理解し実践していません。
そして、ビジネスの原理原則は
それほど数にして多くはありません。
毎日、毎日、驚くほどの様々な
華やかなタイトルをまとった
講座が世の中に出回っています。
学ぶべきことは沢山あるかのように
見えています。
そのせいで、多くの受講生が
次から次に新しい講座などに
鞍替えをしながらジプシーを
しているのです。
ビジネスの原理原則は、
●需要があるものを売る
●安く仕入れ高く売る
●繰り返し買ってもらう
というように、
言い方こそ異なりますが、
限られたシンプルなものです。
なのに、世の中には蛇足の付いた
複雑で込み入った情報を次から次に
創作してはばら撒かれています。
この原理原則を深堀りして
きちんと遵守してるビジネスが
5年以上経過しても生き延びているし、
伸びているのです。
僕は、このビジネスの原理原則を
「ビジネスの5段階」として
まとめました。
ビジネスには各ステージがあり、
あなたは今、どの段階にいるのかを
まずは知ることから始めることを推奨した
フレームワークです。
第1段階：自己投資と回収
第2段階：理念とやる理由
第3段階：セールススキル
第4段階：マーケティング
第5段階：ビジネスモデル
です。
ここでとても重要なことがあります。
各ステージに登場する「用語」ですが、
中身は理論だったりします。
その理論というのは
ほぼ後付であることを知ってください。
例えば、セールススキルには
ノウハウやテクニックが
確かに存在するのですが、
そのノウハウやテクニックをやれば
誰もが100％できる訳ではありません。
むしろノウハウやテクニックの真似では
上手くいくことは少ないです。
（たぶんそれが約9割成果がでない世界）
なぜ成果が出にくいかというと
理論は、体験の後に結果として
そうなった状態を言語化したものに
過ぎないからです。
ようするに結果を切り取って
現象を表現したものだからです。
上手くいく本質は
実際にやってみる「実践」の中に、
且つその繰り返しの試行錯誤の中に、
密かに佇むものです。
ですから、理論より先に、
率先して体験し感覚を養うことのほうが
優先度が高いのです。
ここを分かっていない。
コピーライティングも同じです。
ライティングのメソッドは
確かに存在するのですが、
それよりも先に、まずは書くこと。
書きまくることで感覚を掴むことが
とても大切なんですね。
このことを理解したうえで、
ビジネスの5段階という
フレームワークを上手に活用し、
あなたのビジネスが息の長いものに
なるように原理原則を遵守して
いきたいものです。
そういった基礎の上に、
本当にあなたが望むエネルギーを
発散して情熱を注ぐところに、
あなた独自のセルフブランドが生まれ、
選ばれて評価されていくのです。
今日はここまで。
最後までお読みいただき
有難うございました。
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